病気は不幸だなんて思うと治らない気がした。

悪性リンパ腫【AITL】30代パパのリアルがんライフ

【悪性リンパ腫】告知とその日の夜

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こてつ( @Kotetsupapa7)です。

 

今回は僕が悪性リンパ腫と告知されるまでを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

はじめに

僕はもともと関節リウマチの治療中でした。

その治療でメトトレキサートという免疫を抑制する薬を服用してました。そしてメトトレキサートの副作用でリンパ節が腫れるというものがありました。

 

ここからは時系列でいこうと思います。

 

頸部リンパ節の腫れ

2019.4 首のリンパ節がパンパンに腫れ、38℃を超える高熱が出ました。その時は娘がRSウイルスに感染しており、自分もウイルス感染したのでは?ということで抗生剤をもらって安静にしていました。その後、熱も下がり、リンパ節の腫れも治まりました。


2019.6 再び首のリンパが腫れ、高熱が出ました。通っていたリウマチの診療所に行くと、メトトレキサートの副作用の可能性を否定出来ないという事でメトトレキサートの服用を中止し、様子を見ることになりました。


2019.8 リウマチの診療所の診察。リンパの腫れは多少残っていましたが、改善がみられたので休薬期間を延長し、引き続き様子を見ることになりました。

 
2019.9 再びリンパが腫れ、高熱が続いたため診療所へ。大きな病院の血液内科への紹介状を書いてもらいました。

この時は血液内科ってどんな病気を診るところなのか知りませんでした。

 

頸部リンパ節の生検~告知

2019.9 紹介状をもらった3日後に大きな病院の血液内科の診察でした。採血を行った後に耳鼻咽頭科へ。片側だけ鼻詰まりが酷く、鼻の奥も痛かったのでカメラを入れて診てもらいました。鼻の奥に白く炎症を起こしている箇所があり、抗生物質をもらって様子をみることに。治らなければ鼻の奥と頸部リンパ節の組織標本を取る事になると言われました。

 

翌週に再び病院へ。今回は鼻の奥の組織を採取することに。鼻に麻酔をしてカメラを挿入し、つまむようにして組織を採取しました。痛かったです。組織がボロボロでうまく取れないーって先生が言ってました。ボロボロ?

 

また翌週。毎週、仕事が休みの度に病院です。採血のあと、急に予定になかった造影CT検査頸部リンパ節の穿刺吸引(リンパに針を刺して組織を吸引する)をやる事に。この時にはまだ自分が悪性リンパ腫だなんて疑ってもなかったです。

 

2019.10.3 頸部リンパ節の生検手術の為に入院することが決定。前回のCT検査の結果、首だけではなく、胸の中のリンパも腫れていて脾臓に影がありました。

この時には首の腫れは顔にまで達していて、右目が圧迫されて目が半分ぐらいしか開いてないような状態でした。

 

2019.10.7 手術の日。手術と言っても局所麻酔の小さな手術です。音と焦げた臭いと引っ張られる感触・・・局所麻酔で意識がある分、想像しちゃうのが嫌ですね。1泊なので4人部屋に入院。痛くてなかなか寝られなかったので準備しておいた漫画を読んで夜を過ごしました。

翌日には退院しましたが、手術後の痛みと熱があったので2日は大事を取って仕事を休みました。

 

2019.10.17 抜糸と検査結果を聞きに病院へ。告げられた病名は

【血管免疫芽球性T細胞リンパ腫:AITL】という名の悪性リンパ腫でした。

先生に「がんですよね?」って聞きました。「がんですね」って言われました。

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よくある「頭が真っ白になった」みたいな事はなく、先生の話を冷静に聞くことが出来てました。自分がまさかがんになるなんて全く想定していなかったけど、治すしかないやんと開き直ってたのかなと思います。

 とりあえず入院の予定を決めなくてはいけないので会社に連絡してきて欲しいと言われ一度、病院の外へ。

まずはコンビニに向かい、やめたはずのタバコを買って一服。なんでこのタイミングでタバコなのかは本当に分かりません。たぶんカッコつけてます。全身で哀愁を表現してたのかな?世界で1番かわいそうな男みたいな自分に酔ってるだけだと思います。

 

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一服が終わってから会社に連絡。1週間後から休みがもらえる事になったので先生に報告。2019.10.24から入院する事が決まりました。

 

 

悲しかった夜

嫁には家に帰ってから直接言いました。病院からの帰りが遅かったので嫁は察しがついていたようで「やっぱりね。みんなで力合わせて頑張るしかないね。」と落ち着いた反応でした。

 

それからは保険会社に連絡、入院に必要なものの買い出しとスピーディーに事を消化していきます。

そして避けては通れぬ母への連絡。電話をしました。

もう泣きじゃくって会話になりませんでした。すると母の方から「まともに話できんから切るわ。」といって一方的に切られてしまいました。姉が母の近くに住んでいるので報告ついでに母の元へ派遣しておきました。

 

そして、その日の夜の事。僕はこんなツイートをしました。

 今見るとちょっと恥ずかしいです。この時はこう思っていたんでしょう。僕は強いぞと。男は虚勢を張りがちです。

 

 

 

子供たちが寝静まった後、嫁が声を出して泣きました。僕も一緒に泣きました。僕の張っていた虚勢は一瞬で剥がれてなくなってました。

 

 

 

こんな悲しい夜はもういらないかな。

 

 

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